メイカーとスタートアップのための量産入門 ―200万円、1500個からはじめる少量生産のすべて (Make: Japan Books)
本書はオライリー・ジャパンのMake: Japan Booksの一冊で、試作の先へ進み、実際に製品を量産するまでの道筋を扱います。副題の「200万円、1500個からはじめる少量生産のすべて」が示すように、個人や小規模なチームでも手の届く規模の生産を想定した内容です。著者は小美濃芳喜さん、237ページで、分類上は生産管理にあたります。
試作はできても製品化や量産の手順が分からない方、小規模にハードウェアで起業しようと考えている方に向きます。生産の現場を実務的な視点から知りたい読者にも、手がかりになりそうです。
はてなブックマークでは387件が付き、初出は2019年6月21日で、記載された発売月より前の紹介段階から注目されました。開発する力と量産する力は別物だという実感や、この分野の情報が表に出にくいという指摘が目立ちます。一方で、1500個・200万円という規模は個人には大きすぎるという声、数百個規模をもっと安く作る方法を知りたいという要望、3Dプリンタは量産向きなのかという議論もありました。