宿場町旅情写真紀行
『宿場町旅情写真紀行』は、写真家・清永安雄さんが各地の宿場町を訪ね歩き、その町並みを写真と文で記録した一冊です。産業編集センターの「ノスタルジック・ジャパン」シリーズの一冊として2017年9月に刊行され、270ページというボリュームでまとめられています。街道の要所として栄えた町々の現在の姿を、旅の視点からたどる構成になっています。
宿場町や古い町並みの散策が好きな方、重要伝統的建造物群保存地区をめぐる旅に関心のある方に向く本といえます。写真紀行という形式のため、現地を訪れる前に雰囲気をつかみたい方にも、旅から戻ってから余韻を味わいたい方にも手に取りやすい作りです。
はてなブックマークでは、2026年10月に話題になった福井県・熊川宿の訪問記事の中で、参考文献として取り上げられています。この記事は鯖街道最大の宿場町とされる熊川宿の町並みを紹介するもので、24ユーザーがブックマークしました。記事では本書を含む3冊が紹介されており、現地の町並みを実際に歩いた記録とあわせて、宿場町というテーマへの関心が集まった様子がうかがえます。