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話題の本レーダー

ソーシャルブックマークで話題になった本を、毎日集めて紹介します

企業家としての国家 -イノベーション力で官は民に劣るという神話-

  1. 企業家としての国家 -イノベーション力で官は民に劣るという神話-

    マリアナ・マッツカート, 大村昭人

    1 users薬事日報社2015-09 刊経済はてブ初出 2026-09-26

「イノベーションを生み出すのは民間企業であり、政府はその足を引っ張る存在だ」という通念に、正面から異を唱える本です。著者のマリアナ・マッツカートはイノベーションと経済成長を研究する経済学者です。国家は市場の失敗を補うだけの脇役ではなく、不確実性が高く民間が手を出しにくい段階でリスクを引き受けてきた投資主体ではないか、という問題提起が軸になっています。日本語版は大村昭人氏の訳で2015年に薬事日報社から刊行され、本文は443ページとまとまった分量があります。

産業政策や科学技術政策、公的資金と企業の関係に関心のある方に向く内容です。一方で分量があり、議論も経済政策の専門的な話題に及ぶため、通読には腰を据えた読書時間が必要でしょう。

はてなブックマークでは2026年9月26日に登場し、ブックマークは1件にとどまっています。寄せられたコメントは刊行年に触れる短いもの1件です。刊行から10年ほど経った時点で改めて拾われた形です。