知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
『知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利』は、野中郁次郎さん、戸部良一さん、河野仁さん、麻田雅文さんによる共著で、2019年11月に日本経済新聞出版社から刊行されました。本文は416ページとまとまった分量があり、書誌上の分類も社会・政治、件名は「戦略」とされています。書名が示すとおり、戦史を素材として、劣勢をくつがえし勝利へ至る過程にどのような知略が働いたのかを読み解こうとする一冊です。組織論で知られる著者が名を連ねており、過去の戦争を軍事史として記述するだけでなく、意思決定や組織のあり方という観点から論じる構成がうかがえます。
戦史や軍事史に関心のある読者はもちろん、組織運営やリーダーシップ、経営戦略の文脈で歴史的事例から学びたい読者にも手に取りやすい内容と考えられます。400ページを超えるため、通読にはある程度の時間を見込んでおくとよいでしょう。
はてなブックマークでは、Amazonの商品ページに対して2026年10月21日にブックマークが付き、現在の件数は1件です。刊行から数年を経た時点で改めて参照されており、戦史から組織や戦略を考える本として、今も関心を向ける読者がいることがうかがえます。