何が日本経済を壊したのか 「失われた30年」の謎を解く18の経済講義
『何が日本経済を壊したのか 「失われた30年」の謎を解く18の経済講義』は、会田卓司さんと松本賢さんによる共著で、ダイヤモンド社から2026年9月に刊行された約370ページの経済書です。書名が示すとおり、バブル崩壊後のいわゆる「失われた30年」と呼ばれる長期停滞について、なぜ日本経済が力を失ったのかを18の講義という形式に分けて論じる構成になっています。日本経済全体を対象とした一般向けの解説書という位置づけです。
日本の長期停滞の原因について、報道や断片的な解説だけでは腑に落ちないと感じてきた方に向く一冊と言えそうです。講義形式で章が区切られているため、関心のあるテーマから読み進めることもできそうですし、経済の入門書を一通り読んだうえで、もう少し踏み込んだ見取り図を求めている読者にも手に取りやすい構成です。一方で370ページというボリュームがあるため、通読にはある程度まとまった時間が必要かもしれません。
はてなブックマークでは、2026年9月23日に最初のブックマークが付き、現時点でのブックマーク数は1件にとどまっています。