夢も金もない高校生が知ると得する進路ガイド
『夢も金もない高校生が知ると得する進路ガイド』は、2024年7月に星海社新書の一冊として刊行された、346ページの新書です。やりたいことがはっきりしていなかったり、進学にかけられる費用に余裕がなかったりする高校生を念頭に置き、進路の選び方を考えるための一冊です。著者の石渡嶺司さんは、大学や就職活動をめぐる取材・執筆を長く続けてきた書き手として知られています。
志望校や学部を決めあぐねている高校生はもちろん、学費や進学後の生活費が気がかりな家庭、進路指導に携わる教員や保護者にとっても、話し合いの土台をつくる材料になりそうです。最初から通して読むだけでなく、気になる項目を拾い読みする使い方もできるでしょう。
はてなブックマークでは、著者自身がYahoo!ニュースのエキスパートとして公開した、東大総長選考をめぐって文部科学大臣と全国紙3紙の社説が説明責任を求めたと伝える記事が20ブックマークを集め、その中で本書が取り上げられています。高校生の進路を扱う本が、大学の運営や説明のあり方という文脈で参照されている点が特徴的です。