学びとは何か : 〈探究人〉になるために
『学びとは何か 〈探究人〉になるために』は、認知科学者の今井むつみさんが岩波新書として2016年3月に刊行した本です。NDC分類は学習心理学にあたり、人がどのように知識を身につけ、使えるようになっていくのかを認知科学の視点から考えていきます。副題にある「探究人」が示すとおり、与えられた情報をただ覚えることと、自ら問いを立てて知識を深めていくことの違いに光を当てる一冊です。
子どもの教育や語学学習に関心のある方はもちろん、仕事のなかで新しい分野を学び続ける必要がある社会人にも手に取りやすい内容と言えます。新書という形式のため、心理学や認知科学の予備知識がなくても読み進めやすく、自分の学び方を見直すきっかけを探している方に向くでしょう。
はてなブックマークでは、2026年10月5日に公開された「シニアになりきれない中堅エンジニアは、何を読めばいいのか 2026年版」という記事で取り上げられ、262ブックマークを集めました。キャリアの中盤に差しかかったエンジニアが次に何を読むべきかという文脈のなかで関心を集めていることがうかがえます。