Clean code : a handbook of agile software craftsmanship
-
Clean code : a handbook of agile software craftsmanship
Martin, Robert C.、Coplien, James O.
本書は、ロバート・C・マーティンが「読みやすいコード」をめぐって書いた実務書です。2026年ではなく2008年にPrentice Hallから刊行され、アジャイル開発の現場で求められる技能のハンドブックという位置づけです。命名、関数の分け方、コメント、エラー処理、テストといった題材を取り上げ、良いコードと悪いコードの違いを具体的なコード例とともに論じていく構成です。
想定される読者は、動くコードは書けるものの、保守や引き継ぎを意識した書き方に迷いがある開発者です。レビューの基準をチーム内で揃えたい人にも参考になります。一方で原書は英語で、邦訳も出ているため、どちらで読むかは好みが分かれるところでしょう。
はてなブックマークでは、2026年10月8日公開のフューチャー技術ブログの記事「『ソフトウェアエンジニアリングの基礎』から見る読書マップ」で取り上げられ、167 usersを集めました。この記事は43冊を扱う読書案内で、本書は地図の一部として紹介された形です。刊行から年数が経った現在も、エンジニアの基礎文献を整理する文脈で名前が挙がり続けていることがうかがえます。